インド独立の父としてしられる
マハトマ・ガンジーはマハトーマーとは偉大なる魂と言う意味
インドの詩聖タゴールから送られたとされるガンディーの尊称である
インドのクジャラート出身で弁護士であり宗教家であり政治指導者でもありました
ガンディーの生まれた10月2日
インドでは毎年10月2日はガンディー記念日と言う国民の祝日となっています
10月2日は国連総会により国際非暴力デーとされています
弁護士だったころには南アフリカで自らの哲学を磨き差別と闘いながら
インドに帰国した
当時インドはイギリスによって支配されていました
ガンジーはただちにインドの自治権獲得を目指して活動を開始し始めました
独立に向けた取り組みをすべての階級宗教民族を統合して国中にひろげました
イギリス支配に反対する大衆運動
ガンディーは武力でなく非暴力的なストライキを行い
イギリスのインド人に対する諸政策をボイコットするように
国中を巻き込んで行きました
1930年最も重要な市民的不服従運動を実施しました
当時インドでは塩を作ることを禁止されていたので
この法律に抗議するため78人の支持者を連れ
300キロ以上離れた海までの大行進をしました
いわゆる塩の行進を開始し
この法律が廃止されるまで塩を作り続けようとしたのです
また第二次世界大戦により
イギリスが弱体化してくるのを見ると
ガンディーはインドの即時独立を認めるよう
クイットインディア運動に参加しました
1947年イギリスはインドの独立を認めたものの
同時にイスラム国家パキスタンを分離独立させたのでした
常々ガンディーは他の民族や宗教に対する寛容を説いており
分離独立には反対でした
分離独立後に地域内で宗教対立が激しくなり
翌年ガンディーは狂信的なヒンズー教徒により78歳で暗殺されました
ガンディーの非暴力、非不服従の教えに影響を受けた人物はアメリカのマーティンルーサーキングや南アフリカのマンデラネルソンなどがいます