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病気を悪化させないために
健康な体に病原体をいれじゅうびょうにならないようにする
これを実行していたのは紀元前200年頃の中国にさかのぼります。
古代の中国では天然痘をふせぐために
天然痘のかさぶたのふんまつを患者の鼻のなかにふきこみ
それによって天然痘の拡大をふせいでいたのです。
ワクチンと言われるものができた由来は
1796年イギリスの医師エドワードジェンダーによって広まりました
当時天然痘にかからないといわれていた牛の乳しぼりの女性がいました
牛の乳しぼりの女性は水痘(手にみずぶくれができる)にはかかるけれども、
天然痘にはかからないのはなぜか?
水ぶくれのなかの液体がなんらかの方法で
病気になるのをふせいでいるのではないかと結論づけ
ジェンダーはこれを実践します
牛の乳しぼりをしていると人間の手にできるギフトとおもわれる水泡を
すこしずつ採取しその液体のいちぶを少年に摂取し
何度もくりかえし摂取しつづけ量をじょじよにふやしていきました
そしてついに、天然痘を少年に摂取しました。
少年は天然痘にかかりませんでした
1797年論文を発表し
投稿3回に『ワクチンの接種の起源』と言うテーマで1801年に発表されました
免疫学の基礎となりました
ジェンダーのワクチンという用語はラテン語の雌牛をいみするところから取っているといわれています。