『もしも昨日が選べたら』
2006年のアメリカ合衆国のファンタジーコメディ映画
主演はアダム・サンドラー
共演はケイト・ベッキンセイル
クリストファー・ウォーケンほか
建築士のマイケル(アダム・サンドラー)は、
美しい女性(ケイト・ベッキンセイル)と結婚している。
彼は、二人の子どものいる家庭を顧みない仕事人間。
ある日ホームセンターで、怪しげな従業員モーティ(クリストファー・ウォーケン)から
マルチリモコンを受け取るが、
その時「返却できない」と警告される。
そのリモコンは時間を制御できるが、
面倒なことを回避し望みを叶えているうちに、
時間が先送りされてしまう
日常生活を自在に操れるリモコンが手に入った!
そんな幸運に巡り合った主人公のマイケルは、面倒な仕事の時間を早送りし、
美女とすれ違う瞬間はスローモーション。
うるさい妻にはリモコンを向けて「ミュート」にしてしまう。
やがて特殊機能を使い、
過去や未来にも行くマイケルは、ないがしろにしていた家族の絆を思い知ることに。
シモネタを含めた爆笑ネタの末にホロリとさせる、アダム・サンドラーの真骨頂が発揮された作品。