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Wi-fiが届かずつながらない原因とつながりやすくする方法は?

Wi-Fi無線LAN環境つながらない原因は?

Wi-Fi無線は全く障害物のないところでの通信可能エリア
障害物のない場合50m~100mといわれています

Wi-Fi無線LANが繋がらない原因

Wi-Fi環境の障害物 壁、柱、窓、家電製品、家具、等
壁の材質
  • 金属は電波を反射吸収してしまう
  • コンクリート
  • 土壁
  • 高密度素材
  • 木材
ガラス、二重サッシ、カーテン、
木材
家電製品
  • 電子レンジ
  • コードレス電話機
  • 無線機能を持った製品(コピー機、スピーカー)
家具や生活用品 水槽、家具、
物質の密度
  • 壁や家具などの厚みのあるもの透視
  • 高密度のものは電波を透しにくくなる

上記の理由でWi-fi無線LANの電波が届かないことにより使いたい部屋で使えないことが起こります。

どうすればWi-Fi環境がつながりやすくなるにはどうすればいいの?

今あるWi-Fi無線LAN環境を変える

  1. Wi-Fiルーターの置場所を変えることで電波が届く範囲が変わる
  2. 中継器を設置する
  3. ルーターを新しい機種にする
  4. 障害物がある場合2.4GHzを使用してみる
電波の発信の方向はルーターから円形に電波が広がっていきます。

Wi-Fiルーターの置場所を変えることで電波が届く範囲が変わる

Wi-fiルーターをいつもおいている場所から動かしてみる

  1. 障害物のない見通しの良いところ
  2. 部屋の隅の壁ぎわでなく部屋の中心が理想
  3. 床でなくテーブルや机など高い位置にする
  4. テレビや電子レンジなどの近くに置かない

 

中継器を設置する

Wi-fiルーター本体から離れる寝室や2階は
通信が途絶えることがあります。

Wi-fiルーターから飛んできた電波を中継器でうけとめ
使いたい端末(パソコンやスマホ等)まで飛ばす

中継器は、無線LANルーターからでは届かない場所を中継器を挟むことにより届くようにします。

ルーターを新しい機種にする

無線LANにはアイトリプルイーIEEE802.11と呼ばれる規格があります
IEEE802.11g 最大通信速度 54Mbps
IEEE802.11n 最大通信速度 600Mbps
IEEE802.11ac 最大通信速度 6.9Gbps
IEEE802.11ax 最大通信速度 9.6Gbps

Wi-Fiの通信規格 最大通信速度        年代別        名称
IEEE802.11ax 最大通信速度 9.6Gbps   2019年      Wi-Fi 6
IEEE802.11ac 最大通信速度 6.9Gbps   2014年      Wi-Fi 5
IEEE802.11n 最大通信速度 600Mbps    2009年      Wi-Fi 4
IEEE802.11g 最大通信速度 54Mbps    2003年
IEEE802.11a 最大通信速度 54Mbps    1999年
IEEE802.11b 最大通信速度 11Mbps    1999年
新しいルーターがおすすめ!通信速度に違いあり

障害物がある場合2.4GHzを使用してみる

2.4GHzは家電製品や電子機器でも使われていて電波が、他の電化製品に干渉を受けやすいが、障害物を通しやすく遠くまで届きやすい周波数帯です。

2.4GHz特徴

  • 広く普及しているためほかの家電製品にも使用された機器の干渉を受けやすい
  • 5GHzにくらべ遠くまで電波が届きやすい

 

5GHzの特徴

  • 他の機器に干渉を受けにくく安定して通信ができる
  • 電波があまり遠くまで届かず遮蔽物があると受信が不安定になる

 

無線無線LANの使用する電波の周波数は2.4GHzと5GHz帯がある

周波数帯 2.4GHz帯 5.2GHz帯 5.3GHz帯 5.6GHz帯
屋内利用
屋外利用 条件付き ×
上空(飛行機等の飛んでいる高さ × × ×

※総務省電波利用ホームページより